2012ゴールドコースト 
1月29日〜2月14日  
 サーファーズ・パラダイス
 
 
 ゴールドコースト滞在メモ
  宿  Holiday Apartment  「Qurterdeck Surfers Pradice」
    ゴールドコーストの中心サーファ-ズパラダイスでホテル アパート 大型店舗などの高層ビルが林立している中の14階建てアパートメント。
私たちは4階の角の部屋で3方向が見渡せ町の生活が一望できる。道路の向かいには30階建てのビルの高さくらいまで放り上げるバンジージャンプ等があり、夜遅くまで、絶叫が聞こえる。毎度「何故あんなに恐ろしい乗り物に乗って喜ぶのか理解に苦しみながらその様子を見学した。
海へも歩いて2分、海岸の遊歩道を散歩したりランニングしている人も多い。何かととても便利な立地である。
アパートの生活は1LDKでなかなか広くキッチンの設備も一通り揃っている。
 
部屋から見えるサーファーズパラダイスの中心部
 
部屋から見える北側のビル群  
 
部屋の西側巨大なフライコースター・バンジージャンプ
終日絶叫がきこえてなかなか楽しい
   
部屋から見る中心部の夜景


 交通手段
 郊外の大型ショッピングセンターやテーマパークへはサーフサイドバスを利用。基本料金が4,50ドル(約400円弱)と結構高いがgo-cardを買うと
かなり安くなる。カードはサーファーズパラダイスのインフォメーションセンターやセブンイレブンで購入できる。私たちはgo-cardのoff-peak(平日は9時から3時30分までと午後7時以降、土日休日は全日)で約半額近くの料金で乗れるカードを買った。料金はデポジット5ドル、プリペイド料金15ドル計20ドル、足りなくなるとセブンイレブンで買い足す。あまった金額とデポジットの料金は空港のインフォメーションで返金してもらった。      
 仲間が宿泊しているロイヤルパインリゾートにはリゾートのシャトルバスを利用。往復5ドルで誰でも利用可能。タクシーを利用すると20ドルから30ドル
   
よく利用したサーフサイドバス 車体の柄は色々
 
愛想のよいサーフサイドバスのドライバー
女性ドライバーが多いように思う
 

 
  
 携帯電話
 仲間と連絡を取り合うため現地の携帯のカードを買った。ワーキングホリデイ携帯 プリペイドという名前のシムカード4ドル、プリペイド10ドルの計14ドル。 日本もこのようなカードでは同じような手続きが必要なのであろうが、ここオーストラリアも犯罪防止のためか 手続きが非常に煩雑でパスポートを見せて手続きも自分でパソコンに必要事項を打ち込まねばならない。日本人経営の「パトちゃん」で日本語で説明してもらってやっと買えた。
いろいろな国で現地のシムカードを買って使ったがこんなに手続きが難しいのははじめての経験であった。
 

滞在中の気候

 2週間ほど降り続いた雨が我々の到着した日から晴れた。気温は日中28℃〜30℃、夜は最低23℃〜26℃湿度70%前後、部屋の中、日陰にいるとさわやかでエアコンは全く必要ない。夜もシーツ1枚で暑くも寒くも無し。但し日中の直射日光は肌を刺す。日焼けが怖い我々日本人は日傘、長袖が離せないが、白人系の人々は裸に近い服装で闊歩している。それでいてやはり肌が白いのはうらやましい。
日本の極寒時、避寒としては最高の気候である。
 

GCの物価および買い物
 この頃は豪ドルに対しては1ドル86円前後、両替は街中の両替商で行った。買い物はクレジットカードで済ませた。
物価はおおむね日本より高く感じる。但し野菜、果物は種類によっては安くとてもおいしい。肥沃な土地で養分たっぷりで育っていることがわかる豊かな味である。
 

インターネット事情

 オーストラリアは先進国だと思うのでインターネットアクセスは大丈夫であろうと思っていたが、光回線ではなくADSLのようであり、意外と遅れているのにびっくり。宿泊のアパートは20分2ドル〜。持参のパソコンは接続できない。町のインターネットカフェは大体20分2ドル〜もしくは30分2ドル〜。日本語変換の作業をしていると、何もしないうちに20分が過ぎたりする。無料Wi−fiのあるマクドナルド、ハードロックカフェなどもなかなかつながりにくい。連絡を取らねばならない事情があったのでインターネットには相当苦労した。
 


滞在日記
1月29日(日) 午後8時55分関空発ジェットスター便にてGCへ出発
    今回は3ヶ月以上前に航空券を購入したので、突発事故で変更せざるを得ないかもしれないと変更可能なオプションStarter Plus 4000円を加えて航空券を買ったので、至れり尽くせりのサービスを受ける。元々は15日出発の予定が都合で2週間遅らせての出発となったが、これも無料で変更出来た。今回のStarter Plusは値打ちがあった。  

1月30日(月) 早朝6時半GC空港に無事着陸

 迎えに来てくれたS氏、A氏ご夫妻とともに早速オーストラリア大陸最東端のバイロンベイへ観光に出かけた。昨日まで降り続いた雨がやんで青空が見える良い天気である。1901年当時の名建築家ジェームズバネットの手によるコロニアルスタイルの真っ白な灯台は大変印象的だ。近くには美しいビーチやアーチストたちの手作りの芸術品を販売している商店街もある。 2時頃宿のクオーターデック アパートメントにチェックイン。明るくてリビング、キッチンが広くて3方向が見渡せる明るい部屋で満足。 さっそく近くのスーパーマーケット「コールズ」で食材等を買う。物価は日本に比べるとかなり高く感じた。携帯は「パトちゃん」でシムカードを買ったが、プリベイトカードのため手続きが非常に複雑でパソコンで情報を自分で入れなければならないので時間がかかった。携帯電話代はかなり高く、1回かけると最低50数円かかるとのこと。14ドルで購入する。(シムカード4ドルプリペイド10ドル) 
 

ケープバイロン灯台
 
オーストラリア大陸の最東端地点
 
サーファーで賑わうバイロンベイ
 
最東端の場所から見る景色

灯台から15分ほど下って海岸へ

芸術家サーファーの集まるバイロンベイのリゾートで昼食 


31日 12時よりゴールドコースト・ゴルフクラブでプレー


   長らく降り続いた雨のため、コースはあちこちが水浸し、バンカーはすべて池になっていた。がGCでのはじめてのゴルフを楽しんだ。アウトコースは広くて雄大、インコースはトリッキィーで攻め甲斐?がある。プレーフィーはネットでの申し込みと雨上がりでコンデションが悪いため1人10ドルであった 
 
 2月1日(水)
 午前中はゆっくりと疲れをとった。
昼よりまずサーファーズパラダイスの中心にあるインフォメーションに行く。丁度日本人女性が担当していて、バスの乗り方、乗車チケットの使い方、使い切れなかったときの返金のしてもらい方、Loyal Pines Resortへのバスの乗り方(リゾートのシャトバスを誰でも使用できるとのこと)。インターネットカフェやWifiの使える店舗情報、町の詳しい地図、情報誌をもらった。 
 その後セントロのスーパーマーケット「Woolwarth」で買い物

サーファーズパラダイス・ビーチフロント・マーケットへ
 水・金の5時半から始まるフリーマーケット。各々の屋台で手作りの製品が売られていて見ているだけで楽しい。家族への土産に写真のおじさんの店で奥さん手作りのGCの風景画のマグネットを買う。
 
 
2月2日(木)
 LSCの仲間と会食
 クラブの仲間 S氏ご夫妻 A氏ご夫妻と会食
 10時にハードロックカフェで待ち合わせ
 マクドナルドに移動してお茶をした後クロックタワーのバーレストランでステーキを食べながら情報交換、観光の打ち合わせ 
 
 
2月3日(金)  Mt’warningへトレッキング
 
       国立公園・ ゴンドワナ多雨林地帯ユネスコ世界自然遺産

Mt Warning 標高1100m 
この山の頂上へこれから登る

頂上への道往復9km5時間
急な厳しいコース
と説明あり

大丈夫かな?
だめだったら途中で引き返せばいいや!
 
のぼり3時間余

最後は急な岩場が300m

チェーンを頼りによじ登る

やっと頂上に着いた。まずは乾杯

頂上は360度の眺望 GCのビル群も見える

頂上近くの、けが人を運ぶヘリポート 5箇所あり
 
山の頂上付近のボトルブラシ
この周辺で多く見かけるがオーストラリアが原産らしい
中腹より下のほうでこのFig Treeが多く見られる。
元の木に巻きついて成長するらしい。
 
 
Rain forest Dragon?も何度か発見

山は虫が怖い。我々は装備満点 

我々以外は男女とも裸同然 虫にかまれないの?

頂上までビキニスタイルで登っている人もいる。
 

2月4日(土) GC最大級のCarraraマーケットへ
 
   土日に開かれる約500店舗からなる大規模なフリーマーケットで実用品や工芸品や土産品を扱う店もある。

 宿の前から専用バス(往復4ドル)で出かける。生産者直送の新鮮な果物・野菜を買う。地元で生産されるマンゴウ、オレンジ、メロン、イチゴや各野菜を買う。安くてとてもおいしい。
 
 
マーケットに並ぶ新鮮な野菜果物を買う
 
バス停の横の川に数匹いたウオータードラゴン


2月5日(日) 女子プロ ゴルフトーナメント最終日観戦 
 
 Loyal Pain ゴルフクラブで開催されたRACV Australian Ladies Mastersを仲間と共に観戦。日本のトーナメントとは様子が大分違ってリラックスした雰囲気。会場を整理する人はすべてシニアのボランテイア。
日本人選手は甲田良美選手、木戸愛選手 上原彩子選手が3人出場したが、決勝に残ったのは上原彩子選手だけ。私たちの応援している場面で上原選手は2度バーデイをとったが、上位には入らなかったようだ。
 
 みんなで観戦
ゴルフ場に生えているMoreton Bay Fig Tree

上原彩子 プロ 6番ホール私たちの目の前ででバーデイ

この大会20年連続出場で数回優勝しているベテラン英国選手ローラ・デービス  大勢のフアンを引き連れて人気抜群

最後はトップに4人が並ぶ大接戦
6位までに韓国勢3人、韓国選手ここでも大活躍
BOELJON(伊)選手の優勝インタビュー
 

2月6日(月)双胴船で内海クルーズ

サーファーズパラダイスの北 パラダイスポイントで双胴船に乗船 1時間 ソブリン島(豪邸の島)を周遊する。

舳先で涼しい風を受けてクルーズを楽しむ

ソブリン島の大豪邸

 マドロスみたいでかっこいいだろう!

船長よりシャンペンが振舞われる 
 

クルーズ船(双胴船)
 

クルーズ後は太田ロッジでBBQ 
 
 
 クルーズ船の松下さんに、我々の送迎、準備・調理すべてお世話になる。現地で生活している日本人からいろいろ話を伺う。 
 
 

2月7日(火) スプリング ブルック 
       国立公園(ゴンドワナ多雨林帯ユネスコ世界自然遺産)へドライブ

 我々が最も期待したスプリングブルックは先日トレッキングで登ったMt’Warningの大爆発で出来た外輪山の北端部分にあたる。亜熱帯雨林、亜熱帯ユーカリ林、断崖絶壁を流れる数々の美しい滝を満喫。
残念なことは先日の大雨でトレッキングコースが閉鎖されていたこと、最も眺望すばらしいBest of All Outlookが霧に包まれて何も見えなかったこと。
ここから見るMt’Warningの眺望を楽しみにしていたのだが・・・
 
ここのシンボル 「南極ぶな」 樹齢2000年以上
南半球が一つの大陸ゴンドワナであったことを立証する大木

Look outから見る勇壮な滝
予定ではこの滝の裏側を通るトレッキングコースを
歩く予定であった

中が空洞になった大木、上部は落雷で焼けている
  
せせらぎを聞きながらお弁当を食べる。空気のきれいな
山の中での食事はとてもおいしい!
 

南極ぶなの前で記念撮影 
 

 
 
 Hinze Dam 見学
 スプリング・ブルックからの帰途、オーストラリアで6番目の大都市ゴールドコーストの生活をささえる大規模なダムを見学
 
  

 8日(水)ゴールドコースト・ゴルフクラブでゴルフ 
 2回目の今回は晴天続きであったため、前回とはうって変わって、ゴルフ場全体がよく乾き、ボールがよく転がる。先日の女子プロのトーナメントを終日観戦して良いイメージができ、ナイスプレーの連続???? 肌に刺す日光も今日は程よく雲に隠れて最高のゴルフ日和であった。今回のプレーフィーはメンバーのゲスト料金1人27ドル。


 9日(木) フィッシャマンズ CO OP へ  
 ゴールドコーストで最も新鮮な海産物を扱う鮮魚店。ゴールドコーストの近海で水揚げされたばかりの海産物を漁船から直接購入出来る。私たちは多く並んでいる船のなかで、親切そうな女性の船から、茹で加減も丁度良くとてもおいしい海老を1kg25ドルで買って毎日食べた。
 
大きな海老を持って。 ゆでたての海老を1キロ買った

 Fishermens CO-Operative

たくさんの船が並んでそれぞれの船でで売っています
   

 10日(金) パシフィックフェアーへ買い物   海水浴 夕方フリーマッケトヘ
 ブロードビーチにある巨大ショッピングセンター「パシフィックセンター」へサーフサイドバスで出かけるフードコート、映画館、デパート、スーパーマーッケト、その他専門店が入っており買い物はすべてここで済まされる。昼食と土産物を買う。帰宅後ホテルの前の海岸で海水浴をする。夕方に2月1日に行ったサーファーズ・パラダイス・ビーチフロント・マーケットに行く、偶然A夫妻、S夫妻に会う。今日のマーッケットは金曜日のためか凄い人出であった。
 
ファーストフードのすし店があちこちにある。おいしい
 
パシフィックフェアーの2階
 
遠浅の海、波は高い
 
白砂はどこまでも続くが、泳ぐ場所は指定されその間で泳ぐと守ってもらえる。
 
海岸から見るサーファーズパラダイスのビル群
 
サーファーズ・パラダイス・ビーチフロント・マーケット
へ行く途中偶然友達夫妻に会う
 
ビール、食事をご馳走になる。ラッキー!
 
マーケット見学。この日は金曜日大変な賑わいだった
  
 



11日(土)  バーレンヘッズ国立公園を散歩 キーラルゴでBBQ
 A夫妻、S夫妻の住んでいるバーレンヘズにあるホリデーアパート「キーラルゴ」をバスで訪問する。低層の3階建てでゆったりしており、中庭があり部屋も新しく広く居心地が良い。 そこから歩いて30分のところにあるバーレンヘッズ国立公園へトレッキングにゆく。この公園は1週1時間のウオーッキングトラックが整備されており、海のすぐそばでありながら鬱蒼とした亜熱帯雨林の森を散歩できる。またその海岸から見るサーファーズパラダイスのビル群には目をみはるものがある。散歩から帰って中庭でBBQを腹一杯ご馳走になった。 

 バーレンヘッズの海岸から見る
サ−ファーズパラダイスのビル群

南の海岸から見るバーレンヘッズの町並み

バーレンヘッズ国立公園を散歩

町のすぐ近くの小高い山であるが見事なFig TreeやBrush-turkey Rainforestdragon などにも出会う

町のすぐ近くの山なのに巨大な
Moreton Bay Fig Tree
がたくさん生えている

頂上付近のLOOK OUT 冬には鯨も見えるとか
後方にかCurrumbin,Coolangattaの町並みも見える
 

「Key Largo」 (S氏A氏宿泊のホリデイアパート)  でBBQ

BBQでもてなしてくださるS氏

おいしいお肉野菜が焼けました。乾杯!!
 
もう一度乾杯、涼しい風に吹かれて味も雰囲気も
すべてが最高

明美さん、鈴子さん手作りのサラダも最高!

海老・味付け豚肉・牛肉・野菜がおいしそうに焼けています

最高においしかった。S氏ご夫妻A氏ご夫妻
ご馳走様でした。有難うございました
 


2月12日 (日)
 
 サ−ファーズパラダイス最終日を楽しむ
 
GCは今や大バーゲンの時期、20ドルのスカートが
WOW!3,95ドルで 買いました!

サーファーズパラダイス海岸へのゲート
 
中心のカビルアベニューでストリートミュージシャン
の歌を聞く
 

   
2月13日(月) 
 9時05分発エアーアジアでマレーシアへ向けて出国。
2時間前にGC空港に着いたがチェックインで時間を取り、ほっとするまもなく離陸した。 
 
費用(15日、単位円)

航空運賃(KIX→GC片道))          95,000
宿代                      114,800
観光                       20,000
その他 (食事、土産、交通費等)      61,200

合計                       291,000 
 


マレーシア フレーザーズ・ヒル の滞在記録に続く

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