LSC K夫妻リーダーのお誘い旅行で台湾 新竹で1ヶ月の滞在しました。 |
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新竹の宿のオーナーはじめ、TARPの皆様、新竹の皆様に本当にご親切にしていただき、心温まる1ヶ月をすごしました。 この感動を忘れてはもったいないので、HPに記録しておきたいと思います。あまりにも素晴らしいことが多すぎて、記録しきれないことが残念です。 |
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メモ 宿 「東星駿業」 新竹市中華路2段49号 TEL 03 5321 168 交通 台鉄北新竹駅に隣接、駅まで3分 新竹駅には徒歩20分 台北行きのバス停「監理站」にも5分。 交通の便利が非常に良いので、私たちはこの便利さを活用して、台北5回、台中、ほか気になるところにほとんど出かけた。 情報 宿のWiFiで接続して交通、観光地などの情報をパソコン・スマホで検索した。おかげで自由に歩き回ることが出来た。 スマホ シムカード 今回は遠傳のシムカードを使ったが2ヶ月使い放題、電話代195元付きで500元だった。空港では2ヶ月電話代を含むと2000元といわれたが、近くのBig Cityの遠傳で「4G遠傳超4代易付カード 500型 500元 通話費 195元 2.2GB 60日間 遠傳同士の通話は3000元まで無料」のお得なSIMカードを購入した。 交通カード Ipass 悠遊優待カード(65歳以上)を使用。 悠遊優待カードでバスはすべて半額。 台鉄もカードが使えるが新竹より台中方面へは要注意。 林口 苗栗間は今のところカードに対応できていないのでカード使用不可。この間を通る時は切符を買う必要がある。 外国人は優待価格(半票)は新幹線、台鉄には適用されない。 気候 新竹は旧正月の時期が一番寒いと聞いていたので、対策は十分とっていった。台湾は全体的に暖房の設備はない。この時期の台湾滞在は、自分で暖かくする工夫が必要。 人生とは 「吃喝玩樂」 ←新竹の皆様に教えてもらった言葉。文字の意味は「食べる、飲む、遊ぶ、楽しむ」だが奥が深そう。 |
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日 程 ( 大文字は全体行事) 項目をクリックしてください。 | |
2月9日 新竹入り | 25日 自由 映像博物館 鄭氏家廟へ |
10日 ロータリークラブの献血活動見学 市内観光 |
26日 自由 台北淡水線の観光 |
11日 ホテル会館で会食 新竹・行事の説明 会 | 27日 カラオケ「万年青」 |
12日 新竹駅100年記念セレモニー と 新竹公園 |
28日 台日舞台と大宴会 |
13日 太極拳講習 | 3月1日 バス旅行 参山国家風景区 獅頭山南庄 |
14日 自由 十八尖山ハイキング | 2日 自由 香山駅舎 |
15日 法鼓山 金山温泉 九分バス旅行 | 3日 自由 板橋林家花園 三峡 鶯歌へ |
16日 自由 台北へ台湾大学 | 4日 |
17日 自由 市場で正月の買い物 | 5日 自由 台中 新社 白冷圳 ランタンフェステイバル |
18日 中央市場正月料理打ち合わせ 除夜行事竹蓮寺 |
6日 自由 新竹科学園区 |
19日 旧正月元旦 雑煮他で祝賀会 | 7日 自由 台北へ 韓国中国語教室の仲間と林先生宅 台北散策 総統府 中山堂などへ |
20日 永修精舎へお参りと見学 夜上海万博台湾館へへ |
8日 聖軍堂 馳之安馬場 通霄の神社 後龍好望角 客家土楼広場 客家料理の夕食 |
21日 台日美食交流 | |
22 自由 市内観光と新竹漁港へ | 9日 自由 緑意青草湖 |
23 台日文化交流 | 10日 謝恩 送別会 |
24 自由 台北林先生訪問 | 11日 (帰国) 高雄へ出発 |
滞在記録 |
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2月9日 JETSTAR 関西発11時半 台北桃園2時半着。高鉄連絡バス(半票で15元) で桃園駅 高鉄(135元)に乗って新竹へ 高鉄新竹駅に隣接して作られた六家駅へ。ここで同行の人が新幹線に荷物を置き忘れたことに気づく。さっそく高鉄の駅に引き返して届けでたところ、台南まで行って荷物が無事見つかり、次の日に無事受け取ることができた。 |
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宿舎の東星駿業につくと林オーナーがスープを作ってご馳走してくれ 、碧雲さん、素雲さんが我らがリーダーのヨシ子さんの誕生日ケーキをもってかけつけてくださる。みんなでお祝いしてお相伴にあずかる。 林オーナーから部屋用のマイカップ名前入りをプレゼントされる。 |
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10日 ロータリークラブで献血活動見学 12:00集合 呉さんの車に8人乗って新竹東門城近くの献血活動しているところへ。台湾の献血できる年齢は65歳まで。献血?なんでも見せていただこうと出かけてびっくり。献血車のところにご馳走がずらり。林オーナーも所属しているロータリー倶楽部が主催していて、献血した人にご馳走をふるまっているそうだ。私たちは全員献血ができない年齢。でもその場にいる皆さんに大歓迎されてご馳走を勧められる。この料理はロータリー倶楽部の会員さんが寄付されているようだ。いずれも台湾独特の料理、薄味、だしも良くきいていてほんとうにおいしい。遠慮なくたくさんいただいた。 |
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献血のバス 私たちは誰も献血できない年齢 |
おいしい料理がずらり |
遠慮なくいただたく |
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周辺の観光 |
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東門城 |
城隍廟 |
関帝廟 |
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6:30集合 邱さんたちの車で 林オーナー の檀家宮 「敬賢宮」 「年末献賞宴会」へ同行してご馳走をいただく。 ちょうどこの日が1年に1度の感謝祭? 私たちも招待していただいてご馳走をいただく |
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左から 素雲さん 林オーナー Qちゃん 邱さん 碧雲 さん |
陳さんと 80歳だそうだけどとてもお元気 日本語もとても上手です。 |
次々出てくるご馳走 この後もどんどん出てきました |
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12日 新竹駅 百年記念式典へ 新竹駅1913年建築とJR東日本東京駅1914年建築 東京駅駅長 助役さんがが招待されて駅前広場で式典が挙行された |
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新竹駅とその前の広場 |
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東京駅からも駅長(白い制服)、助役他が出席 関係者の記念撮影 我らがリーダーも呼び出されて記念撮影(右から3番目) |
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「新竹駅1913年辰野金吾の教え子 松ヶ崎萬長 設計 「東京駅1914年辰野金吾設計」 と書いてある記念品を日本人に限り2000枚配られたとか。 いただいたのはi-passという交通カードでお金をチャージすれば電車、バス、地下鉄、コンビニ等で使用できる便利なカード |
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新竹公園・ガラス工芸館へ |
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建物は1936年日治時代手島誠吾設計 日本の皇族、高級官僚が訪台した時の接待館 現在はガラス工芸館 |
有名なガラス工芸作家の作品が並んでいる |
邱さん 碧雲さん 素雲さんの案内で 新竹公園へ 桜は満開 |
13日 9:00~ 太極拳 楊先生 宿舎の広場で |
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休憩時間にはおいしい果物をいただく |
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夕方6:00 食事会 |
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14日 自由行動日 十八尖山ハイキング 花々咲き乱れ、小鳥もいっぱいいて、さわやかなハイキングコース。土曜日とあって年配者はもちろん、家族連れでにぎわっていた。感心したことは、数多く、水のみ場、WiFiスタンドが設置されていること。 |
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大戦時の防空洞 このような施設が計16箇所保存されている |
新竹はアメリカ軍の攻撃が最もひどかったのでこの防空洞で「軍事戦備攻防使用」と説明書に書いてある |
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ハイキングコースはきれいに整備されている |
あちこちで楽器の演奏 曲は日本の懐メロが多い |
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15日 新竹TARPの皆さんとバス旅行 法鼓山 金山温泉 九份 | ||
バスの中はにぎやかです。 お世話いただいた 碧雲さん夫妻と素雲さん |
法鼓山で参加者全員で記念撮影 |
寺の中は静粛に 2列になって歩きます |
台湾最北東部金山温泉へ | ||
台湾最東北部金山温泉の海岸 |
旧金山総督温泉 台湾総督府の招待所として使われた。 |
外のプール |
金山温泉 旧金山総督温泉レストラン 「観海餐廳」で昼食 |
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九份老街へ | ||
老街から見る海岸の景色 |
人気の場所 |
後に大勢の観光客が続きます |
日曜日とあってものすごい人出 |
・ | 千と千尋の神隠し アニメ映画の影響か日本人の若者で いっぱい。 台湾で有名な映画「悲情城市」の ロケ地でもある |
16日国立台湾大学へ 日本時代の帝国大学で日本時代の建物がたくさん残っていると聞いて訪ねて見た。 |
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玄関 |
シンボルの椰子の樹の通り |
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旧正月休みで図書館は閉館 |
台北市の保護樹 蘇鉄 |
保護林原始の樟樹 |
台北市客家文化センター |
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同じMRT公館駅の近くにある客家文化センターへ歩きつかれた脚を引きずって行ってみると月曜日は休館。 立派な施設です。またの機会に来ましょう。 |
17日 市場へ 春節期間の食料品の買出し。年末買い物風景の見学 市場の中は買い物客でいっぱい。市場近くの路上では露天商、単車、歩行者の買い物客でいっぱい。 |
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春節の買い物客でにぎわう市場 |
買い物客で混雑する道路 |
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18日 旧暦除夜で賑わう中央市場へ |
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最多忙なのにカメラを向けると笑顔で答えてくれる |
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午後から春節元旦のお祝い料理の準備 |
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春節元旦のお祝い料理の準備 |
元旦はまずお雑煮 その準備をがんばっています。 |
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除夜の行事へ |
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竹蓮寺新年の奉納舞 |
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竹蓮寺 除夜から新年へ |
19日春節(旧正月) |
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みんなそろってお雑煮ほかで旧正月を祝います |
正月お祝い会食の準備中 |
碧雲さん、素雲さんが差し入れを持ってきてくださいました |
邱さん林オーナー Qちゃん |
20日春節2日 永修精舎参観 |
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本堂 信者も入場できないという本堂に案内してもらう |
構内には敦煌の壁の仏像の模写あり 敦煌まで行かなくても見られるように作られた。 |
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寛謙法師を中心に記念撮影 |
昼食に精進料理をいただく |
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寛謙法師明るくて一番元気 |
日本から来た地蔵菩薩 |
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永修精舎の門 |
陳さにん通訳してもらった |
正月のお菓子 小豆糕 |
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男性陣調理の夕飯 Yシェフリーダーのカレー Mシェフリーダーのサラダ 極上の味のカレーパーテイ 男性陣全員大奮闘 とってもおいしかった!!! |
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ネットでカレーのおいしい作り方を研究して レシピどおり作ったそうです |
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コクのあるおいしいカレーみんな大喜びで食べました |
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夜は上海万博の台湾館の展示場へ |
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21日 春節3日 台日美食交流会 新竹のTARPの皆さんとLSCで互いに料理を作りあって食事交歓会 |
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新竹の皆さんに作っていただいた料理の数々 |
日本LSCが料理した寿司各種 |
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出産した人が1ヶ月間にわたって食べるという体 にとても良い紹興酒で炊いたスープ |
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我がグループ中川さん夫妻作成の折り紙の箱。 出席者に2個ずつプレゼント |
この日誕生日の人のために 正木さんが 日本からかけつけてケーキを 作ってくれました |
誕生日の皆様をみんなで祝福 |
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計8個焼きました |
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呉さん黄さんの車で峨眉山へ ドライブ |
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峨眉山の東方美人茶、緑茶などを黄さんに淹れていただく |
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峨眉湖を見下ろす素敵なレストラン |
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峨眉湖 |
ゆっくりコーヒータイムをすごしました |
22日 市内観光と新竹漁港へ 新竹駅バスステーションから15番バスに乗って終点の漁港へ |
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刺身を買って鮮魚店の2階のレストランで食べたオアチェンと炒麵 ともに魚介類がたっぷり入っていてとてもおいしい。 |
さしみ屋さんB区15号「元祖生魚片」 真ん中のオーナーおかみさんに本当に良くして頂きました。 |
自転車を借りてサイクリング 新竹漁港を起点に南へ17KMのサイクリング専用道路が整備されている |
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いろいろな種類の貸し自転車あり |
マングローブの林 |
23日 会社の仕事春節初めの行事 朝から 爆竹のすざましい音があちこちで聞こえ、遠くで白煙が上がっていた。9時ごろオーナーからの連絡でオーナーの会社の仕事始めの儀式があるというので玄関にいってみた。 |
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祈りをささげる林オーナーと息子さん |
日本流に言うと、5神に家内安全、商売繁盛を願う? |
紙幣に見立てた束を燃やして、その燃えカスを1年間 保存して家内安全、商売繁盛を願う。 |
町のあちこちで仕事初めの儀式、爆竹が鳴らされる |
午後より 台日文化交流 |
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LSC折り紙、ヨシ子さんの指導で |
みんな熱心に取り組んでいます |
教えてくださるのはTARP 薛老師? |
なかなか難しい!! |
手工芸交流のあと、林オーナーと碧雲さん素雲さん 淑芳さん 劉さんたちにご馳走を作ってもらう。 |
碧雲さんの作品を中に碧雲さんと邱さんと |
24日 台北 林先生宅を訪問 |
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画家のお嬢様と林先生ご夫妻 |
林先生のお宅いっぱいにお嬢様のすばらしい絵が 飾られています |
墨絵の第一人者劉墉氏に 師事されているそうだ |
林先生は台湾5大ファミリーの一つ霧峰林家の方で、この日も霧峰林家の話をたくさんお聞きした。去年霧峰林家を1日がかりで案内していただいていることもあり、林先生の話に興味は尽きなかった。 | ||
夕食は MRT 忠孝敦化駅近く |
「京星港式飲茶」でご馳走になる |
この店の看板料理 「鳳爪」 とてもおいしいそうだ |
帰りに 二二八和平公園を散歩 |
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日本統治時代のNHKの建物 現在は二二八記念館 |
二二八記念碑 |
公園内に展示されている台湾の 鉄道 初期の機関車 日本の東京横浜間を走った機関車。 その後台湾へ? |
中国風庭園 |
25日 新竹市内探訪 |
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東門城をゆっくり見学 |
東門へ通じるトンネル内に東門城の歴史が 展示してある。以前は竹塹城と呼ばれていた |
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映像博物館 1933年日本時代建設された映画館 |
65歳以上入館料無料 係りの人に丁寧に説明してもらう。 しっかりした造り、当時からエアコン完備、 現在も使用されている |
当時使用されていたカメラ |
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裏側にある博物館を案内してくださった林さん 時間外にもかかわらず展示物について説明し てもらった |
この期間の展示物は新竹出身の映画監督 呉影 の生涯と作品についてであった |
映像博物館の前庭にある、防空壕入り口 100人は入れたそうだ出口は別のところにある |
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26日 淡水へ 新竹客運のバスで台北まで 1時間半 片道78元 台北駅よりMRT 士林官邸 蒋介石総統の官邸 広大な敷地によく整備された美しい中国風、西洋風などの庭園。特にラン栽培園には見事ランが栽培されている。 |
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まずは「士林」下車 士林官邸へ 蒋介石総統の住居 |
温室 |
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噴水庭園 |
ラン園 見事なランが咲き乱れている |
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「瑞音坊」へ |
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官邸のすぐ近く、LSCのNさんの奥さん瑞さんの店「瑞音坊」を訪問 台北出身の瑞さんは日本在住期間が長く、日本をとても大切にしていて、台湾人に日本文化を伝えようと日本料理、着物の着付け、着物地を使った小物造り、和食器、茶器等を店で扱っている。着付け、茶道、琴、長唄三味線など以前自分もやっていたのに、今はこのような日本文化をまったく大切にしていない自分を大いに反省した。もう一度修行しなおして、瑞さんのお手伝いがしたいと思ったけれど、実行にうつせるかなあ??? 淡水の情報をいろいろお聞きして、淡水の観光へ 瑞さんお勧めのハーブの店「淡水香草街屋」 淡水区重建街14号 自然農法、無農薬でおいしいハーブを自ら育てているそうだ。残念ながら、この日は休業日。 |
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MRTで淡水へ
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27日 カラオケ 於 「万年青」 日本の曲がたくさんある。新竹の皆さん、日本の歌を歌いに来ています。そこで日本統治時代を知っている人がいろいろ話をしてくれました。 |
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澎さん大戦中小学校卒業間際少年工として内地(日本)へわたり 終戦前後まで苦難な生活を送った記録を本をいただいた 「台湾少年工回想録」 |
カナダ在住の劉さん 是非カナダにいらっしゃいとみんなお誘いを受ける |
28日 新竹TARP7主催 新年の行事 於 巨城広場 Big City 台日大晩餐会「芙洛麗大飯 8階レストラン」 |
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龍昌小館で昼食 |
LSCリーダーの挨拶 通訳は頼さん |
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メインイベントを担当する日本の和太鼓チーム |
大熱演で大好評でした |
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みなさん本当に明るい |
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各地から集まったTARPの皆さん 買い物のお客さんで会場はいっぱい |
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芙洛麗大飯で大宴会 各地から集まってきたTARPの会員さん、300名前後?すごい人数でした。新竹のTARPの皆様がリードしてすばらしい演技も次々披露され楽しく盛り上がった大宴会でした。 |
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「LSC記念撮影」と声がかかるとこれだけの人数が集まりました。 |
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芙洛麗大飯 8階レストラン とってもおいしい料理でした |
TARP300名以上?各地から集まって大宴会 |
3月1日 TARP合同 バス旅行 南庄 参山国家風景区 獅頭山 内湾 | |
獅山勸化堂 |
勸化堂前広場で太極拳 |
ハイキングで「雲月亭」まで登った |
獅頭山 勸化堂 |
昼食は獅頭山の寺院で精進料理 |
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容園谷 「景観渡假山荘」でテイ・タイム |
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風情のある民宿 | 幼美さんと |
おいしいコーヒーとケーキ |
民宿の見学 2階より |
参加者全員集合 |
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温泉の庭園に架かる吊り橋 と木蓮の花 内湾の温泉 「來會尖石渡假村」 寒いの温泉へ入ろうと主催者の幼美さんがバスを回してくださったんだけど、あまりにも寒くて風呂上り に風邪を引きそうだ、みんな温泉に入らないで、次へ向かった。 |
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内湾線の内湾駅 台鉄が戦後建設したローカル線。 人気の路線です |
日本時代の警察署 今も大切に保存され使用されている 立っている後ろの木は100年木犀 (金木犀、銀木犀 日本では絶対にこんな大木にはなりませんね) |
内湾の老街 山の中なのに大変な人出でびっくり |
内湾で夕食 |
大変な盛り上がりです | |
2日 新竹客運のバスバスターミナルで | |
掲示されている路線図 この路線図があれば、どこに行くにも スマホで検索が簡単に出来る。印刷物はない。 |
台鉄で日本時代の駅舎へ 新竹の隣の駅香山駅 |
3日 台湾五大ファミリーの一つ板橋林家 林本源園邸へ 台鉄 板橋下車 徒歩10分 清の時代1843年年貢の収集のために粥益館を建て、1893年にすべての建物が完成した。総敷地面積6054坪の名園 ゆっくり散歩しました。 |
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樟樹並木の入り口 |
三落大厝の裏側 現在は工事中で非公開 |
舞台 |
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しっとり静かなたたずまい |
観稼楼 この2階から 林家の耕地で働く人を見ることによって その苦労 を知る |
海棠池 |
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三峡老街へ MRT府中駅から永寧駅 へバス 三峡下車 その後 陶磁器の町 鶯歌へ |
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日本統治時代に建てられた煉瓦造り三峡老街 きれいにリニュアールされている。 |
台湾で最も美しい彫刻を誇るといわれている 清水祖師廟 |
桃園客運のバスで鶯歌へ 台湾最大の陶磁器の町、老街 落ち着いた町並みで陶磁器を見ながら散歩は最高 |
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親切にしていただいた陳剣如さん 翁金連さんご夫妻 「清泉山荘」 台中市新社区中和里龍安22-1 電話 04 2593 1198 |
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馬鞍寮のバス停を降り、大きな川にかかる橋を渡って、白冷圳に向かっていると、途中のレストラン前にいた婦人がニコニコ「日本人ですか」と尋ねてきた。そうですと答えると手も取らんばかりに、レストランのベランダへ招き入れられた。「先生(台湾語では先生は夫のこと)が日本でくらしたことがある。日本語が話せるから先生を呼びます」、と言って携帯をかける。ご主人は昭和5年生まれで65歳リタイアー後この地で、柿を中心として、びわ、バナナ、コーヒーなどを栽培している。この日も柿の剪定中であったが、奥さんの電話で戻ってきてくださった。この間、自宅で作ったバナナ、トマト、金柑、ふかし芋、みかんなどをつぎつぎいただき、ご主人が帰ってこられるとさっそく、 すべて自家製ののコーヒーを淹れていただいた。 コーヒータイムが終わると、奥さんの運転で白冷圳を案内してもらった。丁度お昼時、多くのお客さんがレストランが訪れたとのことで急遽帰宅。 私たちもレストランで昼食をとることにした。メニューはお任せ。昼食を終えると、まだ見ていない白冷圳記念公園に二人でもう一度出かけた。 。 |
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ご主人が帰宅されるまで、すべて自家製という 果物、トマトなどを勧められる |
柿の剪定中だったご主人陳さんが帰ってこられて やはり自家製のコーヒーを淹れていただく 苦学して東京大学理学部に入学したこと、 リタイアー後ここ新社に来て柿を中心に 果物、野菜を栽培していることなどいろいろ話を伺った。 |
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車で案内してくださった、陳さん 翁さんご夫妻 |
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昼食はオーナーお奨めの薬膳料理 何首鳥「カシュウ」 |
養生鍋 各300元 地元の人気料理らしく大勢の人が訪れて食していた |
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白冷圳とは 台中市新社にある白冷圳は戦前金沢出身の磯田謙雄(いそだのりお)技師が築いた水利事業。22のトンネルと14の水路橋、大甲渓中流の白冷台地と新社台地の高低差(22、6メートル)を利用して、水を移動させる三つの逆サイホン装置をつくり、電気などの動力を一切使わない送水路を完成させて新社、台中の飲料水、農業用水といて供給した。1932年完成.。今も供給を続けている。 |
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2013年に建造された「磯田謙雄技師」の銅像 歴史公園にあります |
逆サイホン式水路 向かって左の水路は 水が足りなくなって新しく作られたもの |
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未年メインの羊像は光の後ろ 開会式の最後の点灯式で灯が点りました |
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日本鳥取県の竿灯チームの演技 日本からはほかにも高知、名古屋、北海道からも開会式で演舞した。 |
新幹線駅前広場の羊たち |
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6日 新竹科学工業園区(サイエンスパーク)へ 新竹といえば台湾を代表するシリコンバレーとして有名。新竹駅前 太平洋SOGOの前から出る市区公車1番バス悠遊優待カードで8元 約30分 科学園区下車。さっそく科学探索館を訪ねる。ちょっと見る、という感覚で訪れたが、館に入るとさっそくわざわざ日本語の出来る人を呼んでくれて1,2,3階と詳しく説明してもらった。現在の台湾のIT産業の現状、ロボットを実際に触って動かす体験、この科学工業園区が出来るまでの過程を展示の写真を通して説明など丁寧に案内してもらった。私たちのようなITにあまり関係のなさそうな者にまで丁寧に応対してもらって恐縮した。 |
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科学園区探索館 |
探索館の職員さんと真ん中が日本語で説明してくださった唐さん |
太極拳のポーズ このような像が数箇所設置されている |
科学工業園区の管理棟 |
7日 台北 北門 総統府 へ中山堂 「堡壘咖啡」 夕食 「欣葉」忠孝店にて 私たちの台湾在住に合わせて来台した中国語、韓国語教室の仲間と台北駅で落ち合った |
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まずは北門へ 清時代の城門 |
二二八平和公園の入り口にある日本時代の建物 国立台湾博物館 |
二二八和平公園 中国式庭園 |
日本時代の建物 台湾銀行 |
総統府 日本時代の台湾総督府 |
ラッキーなことにこの日は不定期で開催されている 総統府開放の日で警備の厳しい中内部を見学した |
1919年完成の台湾総督府、現在は馬英九総統が執務する総統府 正面中央階段 |
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総統府の応接間?では高校生による衛兵のパフォーマンス |
総統府の中庭で記念撮影 |
中山堂 |
中山堂の「堡塁咖啡」にておいしいコーヒ一で一休み |
中山堂について 1932年昭和天皇の即位を祝い、台北公会堂を建設。日本の4大公会堂の一つ(東京、大阪、名古屋、台北)設計者は井手薫 1945年日本降伏式典は2階の光復庁で行われた。 |
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午後林先生のお宅を訪問 |
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奥様手作りのチキンスープのご馳走をいただく |
林先生のご自宅にて |
林先生に案内してもらって 松山駅周辺を歩く |
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士林観光夜市と並ぶ 饒河街観光夜市 |
蔟萵蒽鉼 おいしい! |
松山駅近くの有名な衣料品の問屋街「五分埔」 一般人も買えます。 大変な人出! |
特に若者に人気のようです |
リニュアールされた台鉄松山駅 |
駅の地下街には日本の四国松山市 との友好神輿が展示されている |
慈祐宮にお参り |
林先生からおまいりの仕方を教えていただく |
夕食は「欣葉」で台湾料理 |
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台湾料理の老舗で会食 人気メニューの切干大根の卵焼き「菜脯蛋」、豚の角煮「魯肉」、カラスミなど17種類の台湾料理を満喫した。 |
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8日 バスでTARPと一緒に新竹近郊探索ツアー | ||
南寮 代天府 聖軍堂 竹南馳之安馬術センター 昼食「錦津飲食店 海産料理」 通霄神社 光復記念碑(元日露戦役望楼記念碑)後龍好望角 苗栗 客家土楼&広場 夕食客家料理 「台湾水牛城」 | ||
代天府 |
聖軍堂 |
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聖軍堂について 産経新聞の取材にも同行した鄭さんの説明によると、先の大戦中の昭和18年11月 新竹の日本空軍基地で飛行機の整備をしていた25人の兵士が米軍の爆撃で死亡した。その霊を地元の人々が像にして祀り続けてくださっている。 |
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いつも我々のバス旅行に同行してくれるお嬢ちゃん。 左のカードで我々を歓迎してくれました。 |
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竹南 馳之安馬術センター 張センター長から 馬術の説明を受けた。 馬術の試合の見方が少しはわかるようになった。 |
丁寧でわかりやすい説明を聞いた後、希望者が乗馬体験をした。 |
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馬場で記念撮影 |
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昼食 「錦津海産料理」にて |
おいしい海産物料理が次々出てきました |
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苗栗県 通霄地区へ どこに行っているのかわからず付いて坂道を登っていくと、目に前に現れたのが日本式神社 通霄神社。近くには朽ちかけた社務所もある。そしてさらに上っていくと、なんと、日露戦争当時バルチック艦隊が台湾海峡を通過した時、いち早く日本軍に知らせたという、通信兵がいたところと説明版を見て大感激。こんなところに案内してくださるなんて、本当に感謝感激です。 |
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通霄神社 |
通霄神社の社務所 |
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左の塔の説明版 この説明版を見ると 大戦が終わるまでは「日露戦役望楼記念碑」だった。 日露戦争当時大変な役割をした場所だった。 (思いがけずこういうところへ連れてきていただいて本当に感謝です) |
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塔には 「光復記念碑」と書かれていますが、近くにある説明板によると「・・・1905年5月日露戦争当時 ロシア艦隊がこの台湾海峡を通る。基地進駐の通信兵がこれを発見、直ちに日本軍に通報、日露両艦隊遂に対馬海峡に於いて決戦、ロシア艦隊大敗北せり。日露戦争終結後、日本国この地の海戦に対する貢献の巨大なるに基づき、大正年間に日露戦役望楼記念碑を建立する。・・・・・ 」 後略 | ||
後龍好望角 あたり一面風車 海も見渡せて素晴らしい景色 |
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苗栗客家土楼広場で共舞 |
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苗栗客家土楼 |
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夕食は「台湾水牛城」で客家料理 |
9日 青草湖へ 昨日バス旅行で行く予定であったが、時間切れで行けなかった。ということで 「草根厨房 餐廳」オーナー 戴さんが連れて行ってくださるとのこと。 当日車で青草湖、椿園を案内してもらった。帰りは日本に住んだことがあって日本語堪能な洪さん「南庄園芸資材会社」が椿園での説明の通訳をしてもらった後、宿まで送ってもらった。その後大迷惑をかけることになるのだが・・ |
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映画のロケ地にもなった鳳凰橋 この橋の映画の話を知り、主題歌も興味があったので是非実際に 行って見たかったことが実現できた。 戴さんありがとうございました |
映画「難忘的鳳凰橋」の説明版 この監督は新竹出身の呉影 主題歌は吉田正作曲 「夜霧よ今夜もありがとう」の曲 |
青草湖 |
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案内してくださった戴さん |
椿園 樹齢100年以上の株の椿もある |
椿園のオーナー蔡さん(右端) 左から2番目洪さん わざわざ日本語のできる洪さんを通訳として呼んで下さる。 |
椿園見学の後は蔡さんがお茶やおやつをふるまってくださった |
忘れて大慌てしたリュック清草湖のこの場所にありました。洪さん撮影 帰りは日本語のできる洪さんに送ってもらった。送ってもらう時、リュックがないことに気がついたが、宿に忘れて出たのではないかといっって宿に帰って調べたが、どうしても見つからず、忘れたのは清草湖しかない、ということになった。でも日はもうすぐ暮れる、タクシーを頼んでも言葉が通じない。これは日本語のできる洪さんにお願いするしかない、とさっきもらった名刺の電話番号に電話した。なんと1時間もしないうちに洪さんが宿に届けてくれた。ありがたくて涙がでた。写真の場所にあったのだそうだ。あとになってカバンの中を見ると、日本円の入った財布も入れており、大変なことになるところだった。洪さんのおかげで本当に助かりました。洪さん本当にありがとう。 |
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10日 歓送・謝恩会 於西洋料理 「BIGIN] 新竹市延平路二段450号 |
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花束贈呈でささやかな感謝の気持ちを表しました |
林さんとTARP新竹理事長の劉さん |
本日の料理 ブランデイなどのお酒もたくさん差し入れてもらいました。 |
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最後に記念撮影 |
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最後に 新竹のTARPの皆様には本当によくしていただきました。特に宿のオーナー林様には常に細やかな心使いを頂き、心温まる毎日でした。多くの方に差し入れをいただいたり、あちこち案内していただいたり、おかげさまで毎日が充実していて、あっという間の1ヶ月でした。TARP の方たちと友達になっていただいたので、これからも是非お付き合いをお願いしたいと願っています。 本当にありがとうございました。 最後になりましたが、リーダーご夫妻には本当にお世話になりました。私たちの世話ばかりでご自分の時間はほとんど取れませんでしたね。申し訳なく思います。同行の皆様、いろいろお世話になりました。この記録が少しでも思い出のお役に立てたら幸いです。 |